今回は就職、転職活動においての資格の有無について記事を書いていきたいと思います。
私自身転職を2度経験しておりますがはっきり言って簡単な資格はお飾りでしかありません。
よくある簿記3級など誰でも少し勉強すれば取れる資格や、TOEICなどの語学系の資格は実際に話せるレベルでないとそこまでアピールになりません。
面接官が何を見ているのか。
それはその面接官の好みにもよるのですが、私が一番感じたのはその会社の人間と上手くやっていけるかどうかであると考えます。
実際に私が貿易関係の会社に面接に行った際、語学のスキルと貿易の検定試験も受けていて知識もある状態で挑みました。
そこで言われたのは
能力は問題ないね。
この一言を言われましたが私は結果的に落ちていました。
そう、資格もあり、語学スキル、短期海外留学の経験これらを合わせても内定どころか次の面接さえも受けられなかったのです。
実際ここの会社の面接官、同席した同世代の社員とは会話が弾みませんでした。
対象的に内定をもらった会社は語学は全く関係のない部署でした。
それも中途採用の為、能力が求められるにもかかわらず、受かることができました。
ここの面接は非常に話が弾み、私自身緊張することなくすらすら話すことができ、気づいたら1時間程経っていたという感じでした。
これらの経験から無駄に資格の勉強をするよりも、自分に合った会社が見つかるまで面接を受けていくことが大事だと思います。
その中で素で話せる会社が自分に合った会社であると思います。
資格の勉強をするのは面接を受けながら、
~三級取得に向けて勉強中。
第●回~試験受験予定
など、現在勉強中との事が伝われば取得していなくても十分やる気は伝わります。
ですから、資格を取ってから就活しようと考えている方は、資格が無いと受験できないのであれば別ですが、そうで無い場合はどんどん応募していきましょう。
募集がいつもあるとは限りません。
資格の勉強をしてる間に良い条件の所は無くなっていきます。
その間に縁を逃してしまっているのです。
ですから、どうか資格の勉強は就活の片手間ぐらいに考えておきましょう。
資格を取って期間が空いていても、もう忘れているのであまり意味がありません。
今勉強していると言うことの方がやる気も知識もあると思われます。
ですので、資格を取ってからとか考えている時間があるのであれば、どのようにアピールするかを考えてどんどん応募していくことをオススメします。