新ニーサが始まり、投資を始める方も多いと思います。

まず口座を開設する必要がありますが、どこで開設するのが良いのか、初心者の方は迷う人も多いと思います。

証券会社か銀行または郵便局ゆうちょのどれかになりますが、窓口に行くべきか、ネットにするべきか等それぞれメリット、デメリットがありますので、まとめていきます。

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NISA口座は複数開設できる?

まず非課税(NISA)口座は、すべての金融機関を通じて、一人1口座のみとなります。

ニーサ口座申し込み後所轄税務署の確認を経て、非課税での投資ができます。

その為、ニーサ口座を開設する際はどこの証券会社、もしくは金融機関にするか考えてから開設することをお勧めします。

ニーサ口座のみ開設は不可

ニーサ口座だけを開設することは出来ません。

証券口座(特定口座・一般口座)を開設した後、ニーサ口座を申し込む形となります。

ニーサ口座しか使わない場合でも証券口座を開設した時に自動的に開設となります。

金融商品を購入する際にどの口座で購入するかを選択できるので、その時にニーサ口座や特定口座どちらで保有するかを選択します。

特定口座とは

投資商品を保有する際に必要な口座です。

金融機関が代わりに保有する投資商品の譲渡損益を計算して「年間取引報告書」を作成してくれます。

また、特定口座には2種類あり、『源泉徴収あり』と『源泉徴収なし』です。

ありの場合は金融機関が税金を計算、払ってくれるので確定申告は不要になります。

無しの場合は自分で確定申告をする必要があります。

初心者であれば特定口座の源泉徴収ありにしておくと手間が無く、申告漏れなどの心配も無いので安心です。

ただ、デメリットとして、徴収ありにする場合税金を多く払うことになる可能性があります。

自分で申告する手間とどっちを取るかは考える必要があります。

一般口座とは

一般口座ですが、特定口座との違いは「年間取引報告書」を自分で作成する必要があります。

また、確定申告も自分でする必要があります。

その為、初心者にはお勧めしません。

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窓口にて開設の場合

窓口で開設ができます。

銀行や、証券会社の窓口のに行き、証券口座を開設、ニーサ口座の手続きを行います。

必要書類 

マイナンバー確認書類と本人確認書類

印鑑

銀行普通預金口座をもっている場合は通帳又はキャッシュカード

窓口開設のメリット

対面で話が聞けるため、ネットが苦手な方や、人に相談しながら決めたい方はお勧めです。

窓口開設のデメリット

デメリットは対面で対応してもらう分、人件費が手数料に上乗せされます。

金融商品自体はどこで買っても同じ商品なので、窓口の方が割高になる傾向にあります。

対面のため、希望通りの商品を紹介して貰えるかはその窓口の担当者によります。

手数料の高いものを営業される可能性もあります。

また、取り扱い金融商品の数もネット証券に比べて少なくなります。

お勧めはネット証券

ダントツでお勧めしたいのはネット証券です。

口座開設もネットで簡単に行えます。

必要書類もネットでアップロードするので手間もありません。

ネット証券のメリット

まず取り扱い銘柄が豊富です。

銀行窓口ではその銀行柄取り扱いをしている商品しか購入出来ないため、購入したい商品がない可能性がありますが、ネット証券だとその心配はほぼありません。

そして何より実店舗を持たないため、人件費がかからない分手数料が安く済みます。

売買の注文もネットの方が素早く行えます。

自分の好きなタイミングで自分で選ぶことができます。

ネット証券のデメリット

ネットの場合、誰かに相談してお勧めしてもらうことができません。

その為、自分自身で調べて自主的に売ったり買ったりと行動する必要があります。

またネットが苦手な方には難しいかもしれません。

まとめ

ネットでのやり取りに抵抗が無ければ、手数料が安く済むネット証券がお勧めです。

自分で選ぶ必要がありますが、他の記事で選び方のポイントなどまとめていますので併せてご覧頂ければと思います。

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