前回記事でパソコンスキルの必要レベルについて話しましたが今回は向いている性格について書いていきます。
どの職種が向いてるのか悩んでいる方の参考になればと思います。
あくまで私の経験上の話になるので、会社や部署にもよるので絶対これ!とは言えませんが、必ず必要なのが
【仕事を教えてもらいに行く力】
だと思います。
よく、指示があるまで待ってる人が居ますが、アルバイトではそれでもいいでしょう。
しかし、社員として働くのであれば、社会人として必要な能力です。
これをできない人が意外と多いと思います。
教えてくれるのを待つのではなく
自分から分からないので教えて下さいと言える力
をつける事が大事だと思います。
これがあればスキルがなくても周りから頑張ってると思って貰えます。
見るだけで行動しないのではなく自分から教えて下さいと言える人はどこ行ってもやって行けると思います。
頑張ってる人を人は応援したくなるものです。
新人教育は、自分の仕事をしながら教えるのでとても大変です。
なので、自分から来ようとしてくれる人とずっと座って待っている人どちらを相手にするのがやりやすいか。
受け身の人と積極的に仕事を覚えようとする人どちらを教えたいか。
明確ですよね。
私が経験した会社で出社1日目は勉強しといてと部長に言われ放置されました。
ここで、初めは資料など渡されたものを見ていたりしたのですが、ずっと何も引き継ぎも無さそうだったので、自分から先輩たちの仕事を横で見せて下さいと言って、これは何をしてるんですか?
とか、この仕事教えてもらってもいいですか?と自分から聞きに行きました。
すると部長はそれを待っていたのか、その後でこれをして欲しいと仕事の引き継ぎをしてくれました。
受け身な人か、自分から行動する人なのか。
当時の部長はこれを試していたのかはわかりませんが、少なくともこうすることで仕事を教えてもらうことができました。
待っているだけだったら仕事は貰えていなかったと思います。
ですから教えて貰えるのが当然と思わず、仕事を振ってもらえないとか不満を言わないで、自分から行動してみると周りから行動してもらえるようになります。
事務職はひたすらパソコンに向かって仕事しているイメージですが、社内にずっといるので、同じ人と8時間以上毎日ずっと上手くやっていかなくてはいけません。
ですので、コミュニケーション能力は必須です。そのコミュニケーション能力とは周りと馴染むとかおしゃべりをするとかではなく
【仕事を教えてもらいに行く力】
があれば自然と周りからサポートが貰えるようになりますので、上手くやっていけると思います。
事務職は1人でコツコツ作業をこなすだけですが、こういった能力がなければ仮に高いスキルを持っていたとしても仕事さえ貰えなくなり、教えたいとも思われなくなります。
ですからこの能力を身につけて、良い環境をり、【仕事を教えて貰える人間】になれるようにしましょう。