私自身服が大好きでおしゃれがしたい気持ちからたくさん服を買っています。普通の女性であれば男性よりも洋服の数が多いと思いますが、自分の部屋のクローゼットに収納できないほどになることはありませんか?

もしあるとしたらそれをどのように思っていますか?

片付けないと、、

収納スペースを空けるように整理整頓しないと、、

もう着ないものは捨てるかフリマで譲るかしないと、、、

色々考えると思いますがすぐに行動できていますか?

もしできていないのであればそれはがそのようになってしまっているからなんです!

もし片付けはいつも出来ているから問題ないと思っている方がいたら、そのあとは綺麗な状態を保てていますか?元の状態に戻っていたりしませんか?

これも実はが原因なのです。

片付けられないのは自分がだらしないから、、ではないのです。

私自身部屋が散らかり放題で、私の性格の問題だと思い込んでいたのですが、脳が原因だと知って気持ちが和らぎました。片付けができる状態に脳を鍛えればできるようになると脳科学が証明してくれているのでそれを紹介していきたいと思います。

ただしこれは片づけ方を書いているわけではありません、なぜ片付けられないのか、なぜ繰り返してしまうのか、ということに焦点を置いておりますので、片付けの方法や、やり方を探している方は読まないでください。

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片付けられないのは脳が原因

脳には1000億個以上の神経細胞があり、それぞれ役割が分かれています。

機能別に8つに分けると

視覚系、理解系、運動系、思考系、記憶系、感情系、聴覚系、伝達系の8つです。

それぞれが弱い状況にあるとどうなるか、、

視覚系、、、部屋が散らかっていても意識できない、気にならない、分からない

②理解系、、、散らかった状況を理解できない、何をしたらいいかわからない

③運動系、、、動くことが面倒になり行動できなくなる

④思考系、、、物事をすぐに決められない、すぐに自分に指示をだせないので物の場所を決められない

⑤記憶系、、、元にあった場所を思い出せずどこに何があるか把握できない

⑥感情系、、、片付けを人に任せてしまう

⑦聴覚系、、、聞いたことを受け止めることができず、忘れて行動にうつせない

⑧伝達系、、、うまく伝えられずコミュニケーションが取れない為周囲に片付けを手伝ってもらうことが困難

このように一つ一つが弱いと片付けが難しくなってしまいます。しかしこれらを鍛えることで機能を強くすることが可能なのです。

8つそれぞれの鍛え方を書いていきます。

視覚系の鍛え方

まず視覚系が弱いかどうかのチェックに当てはまるかどうかを調べます。

・目の前にあるのにないと探してしまう

・落ちている物やごみに気づかない

・混雑時人にぶつかることが多い

・本や小説を読むのがめんどうになる

・電車やバスの窓から外の景色を見ると疲れる

・靴が何足も玄関に出したままの状態になっている

これらが当てはまると弱っている可能性があり、鍛える必要があります。

この機能は目でとらえた情報を分析したり違いを見つけたりする働きがあるため、観察力や分析力が身に付きます。

なので鍛えればわずかな空間の収納スペースを見つけたり細かいことに気づけるようになります。

右脳は画像、左脳は文字

右脳で部屋のタンスがあふれている、引き出しが締まらない、などの情報を画像で把握します。なのでこの右脳が働かなければそもそも散らかっている状況に気づかないので片付けられません。

左脳は文字ですが、これも弱ければ掃除機や洗濯機など機械の説明書を読む力になりますので、保管方法などしっかり把握せずに放置して結局ごみになる、、などの原因にもなります。

スマートフォンが原因?

iPhoneなどのスマートフォンが普及してから、ちょっと暇があればスマホで動画やラインでやり取り、ネットサーフィンなど通勤時の隙間時間でさえ使用してしまっています。

視力が悪くなるだけ、、ではなく、眼球が動かない状態になるので左右、遠方の情報が入ってこなくなってしまいます。視野が極端に狭く、人にぶつかったりする人が多いのはこれが原因です。

スマホの小さな画面ばかりに集中し、脳もそれに対応してしまい、スマホの画面以外の情報が写らなくなってしまします。そうやって段々劣化してしまっているのです。

視覚系トレーニング1

風景の写真を撮る

風景の写真を撮るとき、どの角度がいいか眼球を大きく動かし探します。そのため視野がかなり広がり脳を刺激します。

写真を撮らずに外を見るだけでも効果はあります。高いビルでお食事などもいいですね。

視覚系トレーニング2

電車に乗ったらスマホではなく外を眺める

誰が見てもスマホより外を見る方が良いことはわかりますね(笑)

ただこの時目的をもって眺めてほしいのです。例えば青い服を着た人を探す、看板の数字を見つけるなど自分で探すものを決めてそれを目で追うことが視覚系をより鍛えることにつながります。

視覚系トレーニング3

果物狩りに行く

苺狩りやぶどう狩り、梨狩りなどの果物狩りはできるだけ美味しそうな、甘そうなものを探しますよね?その目でしっかり探すことが鍛えるために大事なのです。

視覚系トレーニング4

ボール投げをする

目でしっかり追わないとボールをつかむことができないため、自然に追ってしまいます。体を使うので運動系も一緒に鍛えることができます。

視覚系トレーニング5

普段から相手の表情を伺う

相手をジロジロ見るのではなく、家族などの表情を見て『 今日は機嫌がいいな 』とか『 体調が悪そうだな 』とか人の変化に気づくことができるようにするのも鍛えることにつながります。

また、鍛えることで気遣いもできるようになり、人間関係を円満にすることも可能です。

視覚系トレーニング6

ほうきを使って掃除をする

掃除機でする人がほとんどだと思いますが、あえてほうきで掃除することで鍛えることが可能です。

何も見なくても掃除機では勝手に吸い込んでくれます。意識せずぼーっとしてても掃除できてしまいますよね。しかしほうきとなると目でごみを見てそれに向かって掃いていかないといけません。

ほうきの向きを変えないと掃けない場所もあり、運動系も同時に鍛えることができます。

視覚系トレーニング7

漫画や旅行ガイドを速読する

左脳と右脳を同時に使うことができるため、これを徐々に早く読み進めることで見た内容を早く処理する能力を鍛えることができます。

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私が読んだ本

加藤俊徳著者の『 片付け脳 』です 。この内容をまとめてこの記事を書いているので詳しく知りたい方は読んでみてください。楽天Amazonで販売されてます

絵での説明もあり、とても分かりやすく詳しく書いてくれているので本を読むのが苦手な人でも読みやすい内容になっています。

冒頭にも書きましたが参考にしたこちらの本は片付け方が載っている本ではありませんので、原因を知りたい方、今後この生活を直していきたい方などにお勧めです。

ただ片付けがしたいだけの方やその場しのぎで今だけ片付けばそれでいいという方は内容が違うので買わない方がいいかと思います。

今回の記事は視覚系のみですが次の記事で理解系、運動系をまとめて書いていきたいとます。

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